四つ木の中古マンション購入
四つ木の中古マンションをお探しなら不動産フランチャイズ店舗数ナンバー1のセンチュリー21におまかせ下さい。お客様の住みたいエリア・条件の中古マンション情報を14件紹介しております。住みたい沿線・駅・地域や、ご希望に合った間取り、予算・ご希望の家賃、徒歩時間などの条件から、ご希望に沿った中古マンション情報を見つけていただけます。お客様にご希望に沿うお部屋が見つかるようにお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください！
葛飾区のインフォメーション
フーテンの寅さんで有名な柴又帝釈天を擁する東京都葛飾区は、人情の豊かな下町です。しかし最近は再開発が進んでタワーマンションや複合施設が建設され、新しいベッドタウン化がなされています。賃貸マンションの家賃や中古マンションの販売価格も、都心へのアクセスが便利な割には安く今注目のエリアです。
東京都葛飾区の概要について
東京都葛飾区は地勢で言えば「逆L字」型のような区域を持っています。西側は荒川を挟んで墨田区に接し、南は江戸川区、北西は足立区に隣接しています。また東が千葉県松戸市、北が埼玉県八潮市と23区の中では唯一、千葉県と埼玉県の両方に接しているエリアです。そしてその「逆L字」の縦棒を挟んで中川と江戸川が流れています。言ってみれば、縦3本の河川に沿ってできあがっているのが葛飾区なのです。人口は2017年度のデータでは46万人で23区の中ではちょうど真ん中あたりで、この人口が毎年約1％ずつ増加しています。そしてこの人口が面積35キロ平米の中に居住していますので、人口密度は13,000人になります。葛飾区というと下町で、人が多く雑多なイメージがありますが、この人口密度は23区の中でも下位の方で、比較的ゆったりと暮らせるエリアだということがわかります。交通網は、鉄道が都心部から千葉県方面へ向かう中で横切る形で乗り入れています。具体的にはJRが区の北端に常磐線、南端に総武線、そして中央部を京成電鉄の本線、成田スカイアクセス、押上線、金町線が網羅するように走っています。JRは東京駅や大手町などと直通ですし、京成電鉄も品川などに1本で行けますので、ビジネス街に通勤する上では非常に利便性が高くなっています。また成田スカイアクセスは京成高砂駅に停車し、本線は羽田空港に京浜急行の乗り入れの形で直通していますから、出張などの時にも極めて便利です。自動車の面でも首都高速の小菅ジャンクションがあり、都心部への移動においても、千葉方面、埼玉方面への移動においても交通至便なエリアだといえるでしょう。
葛飾区の住宅事情について
葛飾区の生活エリアは4つに分かれます。1つは京成金町駅を中心にしたエリアです。ここは古くからの下町でしたが再開発が進み、駅前に地上41階の高層タワーマンション兼スーパー、飲食店、物販店、病院、区立図書館の入った複合施設が建っています。ここを中心に住宅環境が雑多な街から整備されたきれいな街に変貌しました。2つめが、JR亀有駅を中心にしたエリアです。ここにはアリオ亀有、東部地域病院など、利便性の高い商業施設や医療施設が整っていることもあり、分譲マンションの建設が盛んです。しかし豊富なバス路線で1歩入ると閑静な一戸建住宅の多い住宅地も広がっています。3つめがやはりJRの新小岩駅を中心にしたエリアです。ここも古くから商業エリアとして栄えたところで、特に南口のルミエール商店街は、全長約420ｍの中に、約140店舗が集積し下町ならではの活気を維持しています。しかしやはり駅から少し離れると閑静な住宅地が広がっています。4つめが京成立石駅を中心にしたエリアです。ここは町の規模自体は小さいですが、葛飾区役所があり区の行政の中心地ですので、区役所のほか保健所、年金事務所、税務署などが揃っていて、暮らすうえでは利便性の高いエリアです。このように、再開発、再整備が進む葛飾区ですが、下町のお互いに助け合って生きる「人情」はまだ健在で、1度他地区へ転居しても家族ができてからは戻ってくる人も多いエリアです。
葛飾区の子育て事情について
23区というと子供人口に対して保育施設が少なく待機児童問題が多いエリアという印象がありますが、葛飾区は保育園の入園率が2017年の実績では79%と、23区で新宿区に次いで2番目に保育園に入りやすい区です。区長も自ら区内の全保育園を巡回するなど区を挙げて子育てしやすい環境にすることを目指しています。また、2018年度実施中の葛飾区の政策では、第1子を出産するお母さんを助産師がサポートする「葛飾区ゆりかごプラン」や、小規模事業保育所を区が積極的に物件探しから設立まで行うなど、保育環境の充実に努めています。子育てをしている若いご家庭には非常に住みやすいエリアだといえるでしょう。
葛飾区の名所、旧跡、レジャースポットについて
葛飾区の名所と言えば「生まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天で産湯を使い」という啖呵で有名な国民的映画「フーテンの寅さん」ゆかりの柴又の参道と帝釈天題経寺でしょう。ある程度の年齢以上の日本人であればほとんど観た経験があるでしょうから、あの映画での下町の印象は強いはずです。帝釈天は江戸時代から病気平癒、不老長寿にご利益があるということで多くの参詣者が訪れるレジャースポットでした。その頃からにぎわう参道は今もその風情を残し、寅さんの実家である「とらや」のモデルの茶店があることからも、多くの観光客が週末になると押し寄せています。しかし葛飾区のレジャースポットはそれだけではありません。やはり江戸時代から続く堀切菖蒲園には200種6,000株の花菖蒲が育ち、その菖蒲が咲き誇る6月には「ほりきり葛飾菖蒲まつり」も開催されてまさにインスタ映えのする場所として人気です。さらには葛飾区には比較的大きな河川が3本流れていることもあり、その河岸が公園化されていて区民の憩いの場所になっています。その中でも1番規模が大きいのが金町駅からすぐの水元公園で、約82haの都内でも屈指の広さの中に、かつての水郷風景が保存されていて、家族連れがいつも自然を楽しんでいます。