箱崎の中古マンション購入

コンパクトな街の構造で、利便性が高い福岡市。豊かな食文化と交通の便の良さ、古き良き街並みと整備された都会の情景のバランスが良いことが特徴です。「住みやすい街」としても知られ、転勤者や子育て世代にも人気。仕事も家庭も遊びも充実させたいという方には理想的な街です。

九州の北部に位置する福岡県。県庁所在市である福岡市は日本海に面していて、市域の大半の部分が福岡平野に含まれています。政令指定都市でもある福岡市の人口は約157万人。2015年には京都市と神戸市の人口を上回り、全国の市で5番目に多い人口を抱えています。九州地方最大の市で、世帯数は約80万世帯。今後も人口の増加が見込まれ、2035年には約160万人に達するとされています。
年齢構成は平成27年度の国勢調査によると、年少人口（0～14歳）13.3%、生産年齢人口（15～64歳）66.0%、老齢人口（65歳以上）33.0%で、平均年齢43.1歳。比較的若い年齢構成となっていることがわかります。面積は約343/平方キロメートルで、北九州市や八女市に続いて福岡県第3位。比較的面積が広いため、人口密度は4,572人/平方キロメートルと、約157万人の人口に対してそれほど高くありません。
交通アクセスがたいへん便利で、市内には鉄道やバス網が縦横無尽に走っています。地下鉄が特に便利で、空港線・箱崎線・七隈線の3線が約5～8分間隔で発着。平成32年には七隈線が天神南駅から博多駅まで延伸される予定で、さらに利便性が高まる見込みです。また、福岡市内にある福岡空港は、主要駅である博多駅から地下鉄で約5分と近い場所に位置します。そのため、転勤者や旅行者からも街の人気は高く、移住する人も年々増えてきています。

福岡市は食べ物がとても美味しいことで知られ、食事が美味しい街ランキングで政令都市第2位に輝くほどです。「もつ鍋」「水炊き」「明太子」がご当地グルメの代表格で、有名なお店も多数あります。その他にも、目の前の玄界灘でとれた新鮮な海の幸を味わうことができますし、天然ふぐは全国でトップクラスの漁獲量を誇ります。
安心して楽しめる旬の味覚も豊富です。農産物の栽培が盛んで、柿や梨、ぶどう、イチジクなどの果物が多く作られています。特に良く知られているのはイチゴです。「とよのか」などのさまざまな品種がありますが、そのなかでも「あまおう」は色艶が抜群で果汁も多く、大きさと甘さがあり、食べごたえのある品種とされています。
そして、福岡市内の象徴ともいえる屋台群は、観光スポットとしても人気です。店舗のそれぞれに特徴があり、日本国内や海外からも多くの観光客が足を運びます。味自慢の「とんこつラーメン」に、噛むとパリッとした食感の皮とジューシーな肉汁を楽しめる「一口餃子」をはじめ、焼き鳥やおでんなどの定番メニューもそろっています。いくつかのお店をまわりながら、たくさんの味を楽しめることも福岡市の屋台の魅力です。

天神エリアは九州最大ともされる繁華街です。有名老舗百貨店やファッションビルのほか、主要銀行やオフィスがなどがひしめきあっています。買い物や普段の用事を済ませたいときなど、困ることはないといえるエリアでしょう。
個性的なショップやおしゃれなカフェ、レストランなども多く、楽しめるスポットも豊富です。広大な地下街や美術館、コンサートホールなども密集していて、休日ともなれば多くの人でにぎわいをみせています。

中洲エリアは商人の街として栄えたエリアです。街には多様な建造物が立ち並び、昔ながらの情緒を感じられる部分も残っています。飲食店と屋台が多いほか、福岡屈指の歓楽街としても知られるエリアです。
昼と夜のいつ訪れても安全とされていて、娯楽にショッピング、グルメまでを楽しむことが可能。夜になればネオンの煌びやかさが美しい景観をつくり出し、活気にあふれています。

博多駅エリアには、新幹線や在来線が乗り入れている九州最大のターミナル駅「博多駅」があります。山陽新幹線の終着駅、東海道・山陽新幹線の西側終着駅で、九州新幹線の起点駅になっていて、1日の利用者は10万人ほどです。100円循環バスや地下鉄博多駅、高速バスターミナルにも直結。どこの方面に行くにしても、便利にアクセスできます。
博多駅エリアの周辺にはホテルが多いことも特徴です。そのため、ビジネスはもちろん観光で足を運ぶ際にも便利で、多くの人が利用しています。観光案内所や、福岡のグルメが楽しめるお店、福岡のお土産が豊富な名店街もあり、2011年には九州最大の駅ビル「JR博多シティ」がオープンしました。「アミュプラザ博多」や「博多阪急」などもあり、ショッピングを楽しめるエリアとしても人気です。

大濠エリアは天神駅から2駅4分ほどで行くことができるエリアです。かつては福岡城の外堀として機能した歴史があり、「大濠公園」「舞鶴公園」の2つの公園が隣接。水と緑を感じられる都会のオアシスとして、多くの福岡市民から親しまれています。
また、外交のための迎賓館として造られた「鴻臚館跡展示館」、重要文化財に認定されている「福岡城跡」や「福岡市立美術館」（平成28年9月1日～平成31年3月まで休館）もあります。福岡の自然はもちろん、福岡の歴史や芸術までも楽しめるエリアです。

シーサイドももちエリアは、福岡市西部のシーサイドエリアにあります。天神エリアから路線バスを使って約15分で行くことができて、リゾートスポットとして人気が高いです。「ヤフオクドーム」や「福岡タワー」などの福岡のシンボルが集まっているほか、人工ビーチの公園「シーサイドももち海浜公園」などもあります。
周辺にはマンションなども多く建設されており、ファミリーで楽しめるスポットも豊富です。