中島西の中古マンション購入
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大分市のインフォメーション
バラエティに富んだスポットも多数あり、国内外から多くの観光客が足を運ぶ大分市。周囲には山や緑などの自然が豊富で、年間を通して温暖で過ごしやすい地域です。子育てをはじめ、暮らすにあたっての環境が整っていることも大分市の魅力です。
大分市の概要と交通アクセスについて
大分市は、九州地方の東部に位置する大分県の県庁所在地です。大分県の中部にあり、人口は約48万人。九州地方では、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市に続いて第5位の人口です。大分県内ではもっとも人口が多い市で、大分県の人口の40％近くが大分市に集中しています。面積は約502平方キロメートル、人口密度は949人/平方キロメートル、世帯数は約217,000世帯とされています。
瀬戸内海の別府湾に面し、東部には南から一級河川の大野川、西部には西から大分川が南北に貫流しながら、別府湾へと注がれています。高崎山、鎧ヶ岳、樅木山などの山々に囲まれていて、豊かな緑を感じることが特徴です。
2002年にサッカーW杯、2008年に大分国体が開催されたことにともない、都市基盤の整備に着手。2015年にJRおおいたシティや大分県立美術館がオープンしたことで、大型商業施設や文化芸術施設も充実しました。大分市郊外では新しい住宅地の開発やショッピングセンターなどの建設も進み、人口も増加傾向です。2018年には国民文化祭、2019年にはラグビーW杯の開催を控えています。今後は国際観光都市として、さらなる発展を遂げていくことでしょう。
交通アクセスの面では、JR日豊本線・久大本線・豊肥本線の鉄道3路線が乗り入れ。路線バスは大分バス・大分交通・亀の井バスの3社が運行しており、市民の足になっています。自動車の利用は、国道10号線や国道210号線が東九州自動車道・大分自動車道と接続。整備されたこれらの高速道路は市域を東西へ貫通し、北九州市や鹿児島市、宮崎市をはじめとする各都市につながっています。そのほかにも、海の交通手段としてフェリーが運行。兵庫県の神戸港や愛媛県の三崎港へのアクセスが可能です。
大分市のいいところ
大分市には、観光客だけでなく多くの市民からも親しまれる、二大観光施設と呼ばれるスポットがあります。そのうちのひとつが「国立公園 高崎山自然動物園」です。大分市と$別府市$の境目に位置する標高625mの高崎山にあり、約1,000頭もの野生のニホンザルが生息。檻を隔てていないことから、サルが遊んでいる姿などを身近で観察することができます。なかでも餌付けタイムが見どころで、たくさんのサルたちが集結してエサを取り合う様子は迫力満点。ファミリーのお出かけスポットとして、楽しむことができるでしょう。
また、高崎山自然動物園はニホンザルの自然的集団として価値を評価され、1953年には「高崎山のサル生息地」として国の天然記念物に指定されています。
もうひとつのスポットは、高崎山自然動物園と別府湾にはさまれた「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」です。美しい自然に囲まれた場所に位置し、年間約50万人もの入場者数を誇ります。
他の水族館と比較して、動物と人間との距離が近いことが魅力。イルカやセイウチなどの楽しいパフォーマンスや、動物たちの不思議な生態を間近で目にすることができます。何度見ても新鮮に楽しんでもらえるための工夫も凝らされていて、足を運べば発見や驚きと感動、そして癒しや喜びも体感できることでしょう。
観光スポットだけでなく、美味しいものをたくさん味わえることも大分市の自慢です。大分の冬の味覚として有名な「豊後大分ふぐ」は、甘みと歯ごたえが抜群。リーズナブルで満足度の高い名店も多く、贅沢に楽しむことができます。ほかにも、大分が全国に誇るブランド魚の「関アジ」「関サバ」もぜひ味わってほしい一品で、引き締まった身が特徴です。
また、大分市は鶏肉消費量が全国でもトップクラス。不動の人気を誇る「とり天」は全国的によく知られたご当地グルメで、お店によって違う調理法が魅力です。
このほかにも大分市が誇るグルメは多く、歩くほどに美味しい街を体感することができることでしょう。今日はこのお店、次はあのお店というように、ファミリーや友人同士などで色々な楽しみ方もできるかもしれません。
大分市の子育て環境について
大分市では子どもの成長に向けた支援制度やサービスの充実を図っています。子育て世代のサポートをはじめ、同じ子どもをもつ親同士のコミュニケーションの場を提供するなど。行政や地域も一体となって、子育ての環境づくりを行っているのです。
さまざまな支援制度があるなかでも、子育て世代に気軽に利用してもらうことを目的に発行された「大分子育てほっとクーポン」は、子どもがいたらぜひ申請しておくと良いでしょう。
申請対象となるのは3歳未満のお子さんで、交付額は子ども1人あたり10,000円（500円券×20枚）です。第2子は10,000円増額（合計20,000円・500円券×20枚 2冊）、第3子以降は20,000増額（合計30,000円・500円×20枚 3冊）となります。「おおいた子育てほっとクーポンが利用できます」のステッカーがある施設で使用可能です。
申請場所は、子育て支援課（市役所本庁舎1階）、各支所、東部・西部保健福祉センター、本神崎・一尺屋連絡所など。申請後2週間程度で自宅に送付されます。
その他の制度として、未就学児の医療費（入院・通院・歯科・調剤）が無料。小～中学生は医療費（入院）の一部自己負担金の1日の上限を500円とし、医療費の自己負担額を助成しています。子育てファミリーサポートセンターや訪問支援、一時預かりに病児保育などの制度もあり、もしもの場合にも心強いです。
また、子育てに関する悩みや不安を相談できる場や、親同士のコミュニケーションの場として、子育て交流センターや子どもルームなども設置。子育ての情報交換や、読み聞かせ、制作遊びなどの活動も行われています。